2017年3月24日金曜日

3月25日(土)”kiretto"@安曇野・予告

明日です。


ちょっと解像度の低いフライヤーしか無いのですが、19:00スタート、会場あづみのコミューンチロルです。
チャージは前売り¥3000、当日¥3500、ペア¥5000です。

ピアノの望月慎一郎君は東京と長野県・佐久との2拠点で活動。ユッコ・ミラー・バンドのピアノ・キーボード奏者として全国的に活動しつつ、4月には自身初のリーダー・アルバム「Visionary」をsongxjazzレーベルからリリース予定で、4月24日月曜日新宿PIt Innでのレコ発には光栄にも私橋本もドラムで参加予定です。
明日は、先行発売こそ無いものの、収録曲を東京より先に安曇野で披露します。

彼のオリジナルを聴かせてもらい、こういうサウンドが好きで理解があって、いい塩梅で混ざれるベーシストは、長野移住から幾度となくライブに誘って下さる中島仁さん、この人がいいに違いない!という事でお願いしました。

先日リハをやりましたが、お二人の相性はやはりとても良く、想像力あふれるプレイから本番が非常に楽しみになりました。
ちなみに今回のライブは初顔合わせ、裏タイトルが結果的に「橋ワタシ学session in 信州」になりました。橋ワタシ学sessionについてはこちらで詳しく述べています。

ユニット名の「kiretto」とは
山の鞍部のうち、特に深くV字状に切れ込んだ地点を意味する語。日本語の「切戸」に由来する。主に長野県の山について用いられることが多く地域によっては「窓」とよばれることもある。一般的に北アルプス大キレット八峰キレット不帰キレットの3つのキレットが日本三大キレットといわれている。」(weblio辞書)
キレット 画像検索」で恐ろしい画像が沢山出てきます。
大キレットのお膝元でバンドを立ち上げたという事で、ご当地感が出て良いかと。

スリリングで綱渡り、後ろを振り返られない、しかしこの世のものとは思えない程の美しい風景、の、ようなもの、が見えるコンサートにしようと思います。
お問い合わせはあづみのコミューンチロル0263-72-3322、当日も午前10時からお問い合わせ受付可能です。




2017年3月17日金曜日

最近よく聴く音楽

・ ニコライ・カプースチン
完全にクラシックの作曲家・ピアニストが、何故かジャズやファンクやフュージョンみたいのがやりたくてこうなった。ジャズやブルースの元来持っている精神性や文化背景までをも自身のクラシック的語法に変換して自作曲に取り込み、完璧に演奏しています。ジャズっぽい遊びの部分が一切無くてギョッとするこの感覚にすっかりやみつきになりました。デジタルではないんだけど、一種のデジタル化ですね。

Nakamura Emi
車のラジオで聴いて「何じゃこれ?かっこえー!」となりヘビロテです。かなり本格的なラップのリズムのままメロディが付いてポップ・ミュージックに仕上がっています。なのでリズムが凄い。なのにヒップホップからは逸脱したバックのサウンドと全体のファッション。この曲で一聴き惚れしましたが、「おのれの~山道を~」という歌詞にグッときますなー。やっぱ全部バリエーションルートなんだな!

もう一曲、これは、歌詞が真っすぐ入って来ます。なんでだろう?曲もサウンドもPVも凄い好きですね。

Prince 「Rainbow Children 」
プリンスは中学生でCDラジカセがうちに来て初めて買ったCDなのです。まあ知らないで買ったんです。「バットマン」のサントラでしたね。「音むっちゃええなー!」ってよくわからないまま聴いていて。幼児体験になりました。
「Rainbow Children」は大人になってから、CD屋で流れていて衝動買い。すごくジャジーなアルバムだと思いますが、少ない音数でおしゃれで、でもどこか皮肉っぽくて人を食ったような、やっぱりプリンスの音楽としか言いようがない。
一番好きな曲がこれで、ライブで見たら卒倒するぐらいかっこいいんだろうな。

シーラ・Eとベースのロンダ・スミス、二人の女性メンバーの存在感が凄いっすね。

昔のプリンス・バンドのキーボーディストだったRADさんも大好きです。ドラムのデヴィッド・ガリバルディ目当てで買ったCDでしたが、ハマりました。


こんなとこですかね。ジャズがいっこも無いな(笑)。

また音楽を聴くようになった理由

ここ数年、あんまり音楽を聴かないようにしていました。
なぜなら、すぐドラムや作曲でマネしたくなるという弱い自分がいるからです。
でもお金を払って橋本学の作る物を聴いて下さるお客さんに対してそれは失礼だし、もうそんなのが許される年齢でもないし、恥ずかしい。

マネする事自体はいいんです。模倣に模倣を重ねていろんなものが混ざって変なものが出来上がっていけばしめたものです。
ただ、自分は器用であるため、表面的にはすぐマネできてしまいます。いろんなスタイルや誰々風とか結構整理整頓してあって好きなように披露できます。
スタイルを求められるような仕事でそれが喜ばれた事もありました。そもそも八方美人なので、それが求められたらホイホイやっていました。

でも本当は、そのやっつけ感と安易さが自分で絶対に許せない。 何かのスタイリッシュな演奏をしている自分が許せない!こんなのは自由じゃない!と思っていた時代もありました。
即興に向かう時は特に、その時ひらめいた事以外は全て嘘になります。ひらめき=かつてマネした〇〇フレーズ、の連続であった自分のドラムに一時期嫌気が差し、まずフレーズ単位でのひらめき方を一音単位に寸断したくなり、昔マネした〇〇フレーズが全く使えないように、よくあるドラムのセッティングを解体していました(→過去記事「2015年ドラム・セッティング改革のあゆみ」ギターの弦やピアノの鍵盤を組み替えるみたいな感じです。

その結果から生まれた、自分の知らない自分のドラミングが段々と好きになって行った事、そのままここ2年くらい良い録音を出せた事で、自分の演奏について色々な事が許せるようになってきました。
また、音楽を聴いて音楽を生み出していた過去の自分を許せなくて、音楽以外のものから音楽を作り出すべきだともがいていましたが、だいぶそれが自然な事になってきたというのもあります。

なので最近は、また音楽を聴くようになり、昔好きだった音楽の話をするようになり、ギャグで有名曲の一部をパロディにするのもありかなーとさえ思うようになりました。セッティングも超王道セッティングに戻しましたが、平気です。
スタイリッシュに演奏するのも、その時自分がそうしたくて、かつみんなが幸せになれるなら、それが真実だと今は思います。
ずっと自分を使ってくれている同業者の皆さんと、聴きに来て下さるお客様と、あとは長野移住のおかげだと思います。

って事で、次の記事で最近よく聴く音楽を紹介します。ほんとはこっちを書こうとしたけど前置きが長すぎたので分けました。

2017年3月14日火曜日

自家製麺 Day 2

調子に乗って完全自家製麺、粉からやってみます。小麦粉300gに対して水150g、加水率はネット調査によると40〜55%くらいなので、本日は50%にしてみました。あとは塩と重曹を、水に対して3%の4.5gずつ

攪拌していきますがまだポロポロと崩れます。

だいぶ生地ができてきました。

ここで、試しに重量を再び計量すると、粉+水分で459gのはずが550gある。あれ、粉を400g入れたかな?
重量計も結構古いもので当てにならず、私の注意力も散漫で当てにならないため、400g入れてしまった前提での加水率は37.5%、こりゃいかん!超低加水麺ではないか。
慌てて水50gをこの期に及んで追加、格闘の後が写真から伺えます。

まあなんとかなるものだ。ほぼ手ごねでやってみました。麺の素を2〜3時間寝かせます
 

昨日に同じく打ち粉に小麦粉を使い、手延べしました。まだワームっぽいな。

これは自ら編み出した「ねじり手延べ」ちぎれ防止になり均一な太さに延ばしやすかったです。

手延べは半分だけ、残りはそば打ちの時みたいに包丁で切って細麺に挑戦します。

おお、うどんだ!

左が手延べ、右が包丁で切ったもの。断面が丸か四角かの違いが出ます。
この生麺を、打ち粉をまぶして1時間くらい寝かせました

スープは味噌ベースにします。左からにんにく・生姜・えのき・青ネギ

作製過程はDay 1とほぼ同じ。フライパンで白ネギごま油大さじ1で炒め、白菜・しめじ・油揚げ・戻りしいたけ・戻り昆布を炒めます。
土鍋に移して、水・昆布だし・しいたけだし・刻みエノキ・にんにく・生姜・青ネギ・醤油大さじ1・味噌を投入、ぐつぐつ煮込みます。

先程寝かせた麺に事件が起きました。包丁で切った方が激しくくっ付き再起不能に!写真右側です。

仕方ないのでそちらも手延べにして、別鍋で茹でてしっかり湯切りしてから土鍋へ。仕上げに粗挽き胡椒を振ります。

おお、なんて旨い味噌煮込みうどんなんだ!重曹のおかげで少しかんすいの香りはするものの、やはりうどん度が圧倒的に高いです。この光沢、コシ、ひねり具合は、なんと理想的な武蔵野うどんであろうか。
次回は、くっ付かないのを目標に打ち粉の検証と、くっ付きの原因=水分を減らす、つまり少しだけ低加水麺でやってみます。

        ひとひねり  加えたところで うどんかな

詠嘆もしたくなるっちゅうに。俳句って5・7・5で変拍子+間ですね。

ところで5・7・5どころじゃないウルトラ変拍子バンドでツアーに出ます。
北川とわ”Trussonic”2ndミニアルバム先行発売ツアー
3月17日金曜日 名古屋 Star Eyes 19:30~
3月18日土曜日 岡山 城下公会堂 19:00~
3月19日日曜日 神戸 Born Free 14:00~

そして最終日3月20日月曜祝日は我が長野県松本市VAN cafe HOUSEです。
このチラシは私橋本作製です。自家製麺に自家製チラシ。背景はスイスの教会です。
全曲オリジナル、ミニアルバム先行発売ツアーになるので、もれなく私も新曲をやる事に…今回ものたうち回ります、間違いなく。
視聴動画です。

中国4000年の歴史の視聴動画です。
さーて、明日の仕込みをするか!!(続く)



2017年3月13日月曜日

自家製麺 Day1

相方の職場で「ベジ薬膳中国料理ワークショップ」というのをやったらしく、卵不使用、小麦粉と水のみの中華麺の素を貰いました。
水を加えて打ってダマにして、熟成まで済んでいるやつ。これを「手延べ」するらしいのです。
もしかしてこういうやつ?(参照画像:春来@京都)
いやいやいやいや、無理だから!!
中国4000年の歴史とかの世界でしょこれは。

まあとにかくやってみましたよ。
不揃いっていうかワーム系だな。

そういえば以前これも貰ったんだった。
ラーメンの鬼でありラーメン職人のレジェンド、「支那そばや」の故・佐野実氏が最後までこだわった、あの「モンゴルかんすい」ではないか。佐野さんのラーメンは学生時代に1度食べましたが、自分が若すぎて凄さがわかりませんでしたな。
モンゴルかんすいと手延べ麺、これは私のオリジナル・ベジタリアンラーメンスープとコラボするしかないな。ラーメン鍋・3人前作ってみます。

ネギ・生姜をごま油大さじ1で炒め、香味油にします。

最近は乾物で出汁を常備しています。昆布・戻りしいたけは一部具材としても使用。

白菜・油揚げ・しめじを先程の香味油で炒め、乾物出汁をそれぞれ150mlずつ+戻り昆布+戻りしいたけ+刻みエノキ+水とともに土鍋に移します。

調味料は醤油大さじ2・塩小さじ1・5くらいで、あとは3種のきのこと昆布、白菜からの出汁で十分濃厚になります。グルタミン酸が凄い!

麺は別鍋で茹で、湯切りをして土鍋へ。茹で時間はお好みで。手延べと袋麺と麺が2種類あったため、別鍋な上に時間差で別茹で。

おー、うまそうだ。太いのが手延べ。

というかうどん感がハンパなくて。手延べは難しいですね。スープはさすが俺のラーメン
モンゴルかんすいの麺は、さすがにナチュラルで上品、旨いですね。かんすい臭過ぎるラーメンはスープの旨さを凌駕する破壊力がある上に、粗悪なかんすいは体に悪いそうです。
一方手延べは無かんすい、成分としてはうどんと全く同じですし、さてどうやって中華麺にすればいいのか。今日のところは、さしづめ所謂うどんと中華麺のハイブリッド鍋でしたな。

ハイブリッドといえば、私がここのところ大変お世話になっている、安ヵ川大樹トリオとNHORHMのハイブリッドのようなスペシャルライブが明後日、3月15日に六本木Clapsであります。
この3人きりというのは実は初めてで、そういえば安ヵ川=西山デュオ+橋本とも言えて、トリプルミーニングというか、本気で何が出てくるかわからない非常に楽しみなライブです。皆様のお越しをお待ちしています。
注)チラシはご予約料金で、当日¥500up、学割¥2000だそうです。
詳細はお店の公演詳細情報ページへ。こちらからご予約できます

この内容の記事でまさかライブ告知するとは誰も思うまい!!

ところで自家製麺に目覚めてしまったので、続きます。



2016年12月17日土曜日

ツアー日程まとめ・音楽シーンの帯

 現在予定されている、東京含む関東地方以外のツアー日程をまとめました。

2016年12月

安ヵ川大樹(b)”Gentle Breeze”trio 田窪寛之(p)橋本学(ds)
  17日(土) 名古屋 スターアイズ
  18日(日) 大阪 浄願寺
  19日(月) 広島 スピークロウ
  20日(火) 岡山 ソーホー
  21日(水) 和歌山 デサフィナード
  22日(木) 浜松 ビーフラット

2017年1月

  22日(日) 伊豆高原 バターノート
  23日(月) 静岡 ライフタイム
  24日(火) 甲府 桜座カフェ

NHORHM”New Heritage Of Real Heavy Metal Ⅱ”発売記念ツアー

西山瞳(p) 織原良次(fr-b) 橋本学(ds)
  25日(水) 大阪 ミスターケリーズ
  26日(木) 名古屋 スターアイズ

安ヵ川大樹(b)”Gentle Breeze”trio 
  29日(日) 長岡 クックテールくぼた
  30日(月) 群馬 スウィングセカンド

2017年3月

北川とわ(p)Trussonic 箭島悠治(el-b) 橋本学(b)
17日(金) 名古屋 スターアイズ
18日(土) 岡山 城下公会堂
19日(日) 神戸 ボーンフリー
20日(月) 松本 ヴァンカフェハウス

 見事に全てピアノ・トリオです。安易にジャンル分けなどするつもりは無いのですが、ざっくりと各トリオの特徴を言いますと、安ヵ川trioはジャズ、NHORHMはメタル、Trussonicはプログレの色がそれぞれあります。いずれにしても一筋縄ではいかない聴きごたえのあるものをお届けできる事は間違いありません。

 自分で予定を並べて俯瞰してみて感想を述べると、まず名古屋スターアイズが3回ある(笑)。
 名古屋という土地で東京拠点のミュージシャンが出演するのは現在全く珍しい事ではなくなってしまい、余程のインパクトを持って訪れないと現状お客様を惹きつけるのは厳しく感じます。しかし今回同行する3バンドとも、それぞれのバンドカラーがかなり濃くなっているため、名古屋の方は是非3度全てスターアイズにお越しいただければ(笑)3度ともお楽しみ頂ける事でしょう。
 特に北川とわさんのTrussonicは名古屋初進出で、ジャズ方面ではまだあまり浸透していませんが、全国各地プログレシーンではじわじわと注目を集めているそうです。
 NHORHMのライブ時に客席がメタラーとジャズファンで埋まったように、3月17日スターアイズはジャズファンの方のみならず、「アコースティックなピアノ・トリオでプログレ(オリジナル)」を聴いてみたいプログレファンのお客様も大歓迎です。是非これを機にジャズクラブというものに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?ロック系のライブハウスよりもっと近距離で、しかも生楽器の音を浴びられます。

 あとは1月24日甲府桜座、3月20日松本ヴァンカフェは、私橋本が長野移住してからお世話になっているお店、自分にとっては地元ライブです。
 桜座さんは以前に同じく安ヵ川trioで、前回もお店のマスターはじめお客様にも大好評でした。半年経ってトリオの緊密さ、サウンドの緊張感は一段と増しています。レパートリーのうちの1曲は、前回11/22ジャムセッションのオープニングで演奏したアレです(笑)。
 松本ヴァンカフェハウスは、グランドピアノのある広くて綺麗なカフェで、音楽の盛んな長野・松本に於いて新たに加わったライブ・スポットです。長野ははっきり言ってプログレ・シーンは未知数ですが、ジャズだろうがプログレだろうが面白い音楽はどんどん長野に広めていきたいので今回私が窓口になって話を進めています。最近少しずつ訪問回数の増えている松本安曇野方面の皆様は是非こちらへ!難曲にのたうち回る橋本学がお楽しみいただけます。

 自分が参加する東京拠点バンドを少しずつ誘致し、もっと自分が根付いて長野拠点のシーンを拡大していけば、東京〜山梨〜長野〜名古屋あたりの中央道ルートでシーンを繋げられると考えています。富山も少しコネクションが出来そうなので、北アルプスと南アルプスを縦貫!しない!音楽シーンの帯を作りたいというイメージをしています。縦貫しないのは必須ですね。というか物理的に縦貫できないですな。
 よし、これは
「フォッサマグナ・中央構造線音楽帯」
というネーミングにする、と忘れないうちに書いておこう。

 さて、近々、夢の自作楽器の作製に取り掛かります。スリット・ドラムという物です。指ドラム仕様にする予定です。



2016年11月30日水曜日

New Heritage Of Real Heavy Metal 2

外気温−2℃の標高1000m、諏訪富士見より新譜のお知らせです。ピアニスト西山瞳さん率いる例のアレの第2弾が間もなく発売なので、前回のアルバム同様セルフ・レビューをしてみました。



この記事とだいぶ情報が重複しますが、参加ミュージシャンやレコ発ライブ情報、音楽サイトやメディア露出情報等はオフィシャルサイトをどうぞ。

NHORHM Official Site

昨年に自分が参加した中では最も各所で話題になった企画で、予想以上にメタラーに評判が良く、自分が長野県に移住した後も現地ライブで前作「NHORHM」を既にお持ちのお客様からサインを求められた程でした。
本記事は発売前のちょいネタバレを含みますが、そこから「一体何をやらかしとるんやろか?」と興味を持って頂くもよし、ご購入後に現物を聴きながらタネ明かしをお楽しみ頂くもよし、と思っています。とにかく中の人はこういう思いで作りましたと。

では昨年に引き続き、主にドラム担当者目線で1曲ずつ思い入れを書いていきます。

1. Kings Of Metal キングス・オブ・メタル / Manowar マノウォー
オープニングチューンという事がわかっていたので、「オープニングチューンやで!!」という気持ちを音数普段の1.75倍/sec.に込めました。

2. Speed スピード / Loudness ラウドネス
わたくし相当なひねくれ者で八方美人のため、普段は誤解を避けるべくジャズ・ドラマーとは自称しない事にしていますが、ラウドネスのこの曲だからこそ「リアル・ジャズ!!YEAHHHHH!!」というジャズ度100%で叩きちぎりました。お陰様でラウドネスの中の人から有難いお言葉を戴けたようです。
ドラム&ベースのコーナーも良いですが、個人的には織原良次の強力にドライブするウォーキング・ベースを聴いていただきたいです。

3. All Over The Nations オール・オーヴァー・ザ・ネイションズ / Helloween ハロウィン
これいいわあ、好きやわ。トリオの演奏が1番好きかも。こういう歓びに溢れたピアノがすごく良いですね。ハロウィンの曲を公式に披露できる歓びなのか!?グルーヴは試行錯誤の末、「バイヨン」になりました。バイヨンに埋もれていたいくらいバイヨンが大好きです。

4. Decadence Dance デカダンス・ダンス / Extreme エクストリーム
高校時代に原曲のコピー歴ありの第2弾。既にネタバレ済みですがゲスト・ヴォーカルの冠徹弥さんが凄い!絶叫しても1オクターブ上のピッチにビキーンと当たる確かな技術はさすがメタルシンガー。
我々もジャズを日常的に演奏するプレイヤーですが、この様なエンタメ・ジャズスタイルは比較的門外漢で、全員門外漢なメンバーで一つの方向に向かっているのが実にカオスな面白さ。

5. Beyond The Realms Of Death 死の国の彼方に / Judas Priest ジューダス・プリースト
まるで我が町富士見の雪景色のようなサウンドですが、富士見は死の国じゃないですから!

6. Iron Man アイアン・マン / Black Sabbath ブラック・サバス
秘技「壁を通り抜けようと思えば通り抜けられる奏法」が一番使えたかな。

7. Mystery Of Babylon ミステリー・オブ・バビロン / 西山瞳
オリジナルなんで当然なんですが、「西山瞳trioニューアルバム w.織原良次 橋本学 全曲オリジナル」というCDに入っていても全く違和感ない素の3人ですね。わたくしは素になるとこんなにも「他力本願・ニッポンいちの無責任奏法」を使っている、というのがよくわかりました。

8. Over The Hills And Far Away 望郷の果て / Gary Moore ゲイリー・ムーア
ゲイリー・ムーアと昔共演していたドラムのゲイリー・ハズバンドが好きでね。憧れの兼業ミュージシャンなんですが、鍵盤奏者兼打楽器奏者というとてつもない兼業、いつでもどこでも世界一の変態フレージング、オチの全く無いドラミングには涙を禁じ得ない。

9. The Gift Of Music ザ・ギフト・オブ・ミュージック / Dream Theater ドリーム・シアター
うーんこれも愛に溢れたアレンジ。そして前作では意外なファンキー・サイドを見せてくれたテナーサックス橋爪亮督氏が、今作では橋爪ワールド全開です。世界にこんな音色と間合いの人は他にいないんじゃないかな。「アレンジと共演者の音からドラムの展開は勝手に掘り起こされる奏法」の典型となりました。

- Bonus Track -
10. THE ONE ザ・ワン -Live Version- / BABYMETAL ベビーメタル
普通にええ曲やで。BABYMETALの素直さというか潔さというか、そういうものを大人の姑息さやずるさ、ええかっこしいみたいなもので汚(けが)さないでカヴァーできているといいなと思います。

だいぶネタバレしているのがこちらです。上のレビューの通りでしたかね?

まあしかし、橋本学の長野移住でバンドの皆様には日程調整で色々と面倒をかけたかと思います。それでもこうやってセカンド・アルバムまで参加が実現できた事は本当に嬉しく思いますし、リーダー西山さん、オリちゃん、アポロサウンズの阿部さん、その他プロジェクトに携わって下さった皆さんには本当に感謝しています。もちろん、1stが好評だった上での第2弾実現なので、1stご購入の皆様とライブにお越しの皆様あってのNHORHMです。改めて感謝を申し上げます。

ひとまず発売は12月7日、当日に横浜ドルフィーにてレコ発ライブを行います。ライブ会場にて概ね実演しますので、こちらをお読みの皆様にはライブに是非お越しいただきたく、アマゾン等ネット販売のリンクは今は一切貼りません!

12/7(水)横浜 Dolphy (tel 045-261-4542)

【New Heritage Of Real Heavy Metal 2 発売ライブ】


西山瞳pf 織原良次fretless ba 橋本学ds


開場18:30 開演19:30/前売3,000円 当日3,300円 ※ご予約をお願いいたします